次期iPhoneOS、Siri連携のオリジナルカーナビアプリを実装

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iOS 6
iOS 6 全 4 枚 拡大写真

 アップルは11日(現地時間)、iPhone、iPad、iPod touch向けOS「iOS 6」を発表した。

 同社によると、今回のiOS 6nには200の新機能が搭載されているとのことだが、その目玉の一つが、秘書機能アプリケーションソフトウェア「Siri」の機能強化。スポーツの途中経過や、選手の成績なども答えてくれるようになった。レストランの場所や評価も調べる事ができ、予約サービスと提携したことで、Siriを通じての予約も可能に。そのほか、俳優名からの映画検索や、近くで上映中の映画情報なども聞くことができる。

 自動車とも統合できるようになり、運転中、前方から目を離さずにSiriを通じて車内の操作が可能となる。このプロジェクトには日本からもトヨタやホンダが協力しているようだ。また、iOS 6からSiriはついにiPadにも対応することがわかった。

 地図機能も強化されており、地域のお店に対してレビューが書き込めたり、事故や渋滞などの交通情報まで分かるようになった。Flyoverという新機能では、主要大都市に限られるが(日本が入るかは未定)、上空から撮影した高精彩の3Dビューを見ることができ、その都市を探索するように、ズームや回転が可能。ナビゲーションでは、到着時刻の予測や、Siriとの連携、カーナビのようなターンバイターンナビが実現している。

 そのほか、Facebookとの統合で、Facebookイベントとカレンダーの同期。電話機能追加で、不在着信に対してテキストメッセージで返信したり、コールバックしたりするリマインダーの設定。データ通信でのFacetime。子供に使わせるアプリを制限する機能。など様々な機能が追加されている。

 一般への配布は秋頃を予定しているといい、対応機種は、3GS以降のiPhone、第2・3世代のiPad、第4世代のiPod touchとなっている。

アップル、iOS 6を発表!……SiriのiPad対応や地図機能強化、その他200の新機能搭載

《白石 雄太@RBB TODAY》

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