【WWDC 12】アップル音声コントロールのiOS6ナビ、トヨタ・ホンダ・BMWなどが対応予定

自動車 テクノロジー Apple
ステアリングに設置されたスイッチでSiriを起動できる「Eyes Free」機能を搭載した車が発売される
ステアリングに設置されたスイッチでSiriを起動できる「Eyes Free」機能を搭載した車が発売される 全 11 枚 拡大写真

アップルは11日(現地時間)、iPhone、iPad、iPod touch向けOS「iOS 6」を発表。iOS6では、マップアプリケーションに新しくターン・バイ・ターン方式のカーナビゲーション機能が搭載された。

iOS 6のマップアプリケーションは、これまでの『Google Map』の採用を止め、ベクターベースの地図の要素を備えた全く新しい地図アプリに生まれ変わった。プレゼンテーションでは、グラフィックスや文字のスムーズさや、パンやチルト、ズームなども滑らかに行なえるようすのほか、写真のようなリアルな3Dビューを表示する「Flyover機能」を披露した。

同アプリのナビ機能に関しては、リアルタイムの道路交通情報に対応、目的地までの所要時間を常にアップデートし、交通状況が大きく変わったときは、時間を節約する別のルートを教えてくれるという。

一方、iOS6ではSiriによる車載連携も強化された。現在、Siriは15カ国での利用に最適化され、英語、フランス語、ドイツ語、日本語に加えて、スペイン語、イタリア語、韓国語、標準中国語、広東語などに対応する。

今後、自動車メーカーと協力し「Eyes Free」機能により、ステアリングのボタンを使ってSiriを起動できるようにし、同機能を搭載した自動車が、BMW、GM、トヨタ、メルセデスベンツ、ホンダ、アウディなどの自動車メーカーから、今後1年以内に登場する予定。

なお、公開された全機能が日本で対応するか未定だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  5. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』が最強の救急車に…ドイツ連邦軍の日に公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る