GM、シボレー新型MPVインドネシア生産…その名は「スピン」

自動車 ニューモデル 新型車
GMがインドネシアで生産する新型MPV、シボレー スピンの予告画像
GMがインドネシアで生産する新型MPV、シボレー スピンの予告画像 全 1 枚 拡大写真

GMは12日、シボレーブランドの新型MPV、『スピン』(SPIN)を2013年初頭から、インドネシアで生産すると発表した。

スピンは3列シート、7名乗りのコンパクトMPV。2列シートの5名乗り仕様も用意される。インドネシアなど、新興国を中心に販売されるため、価格は抑えめ。それでいて、GMによると、クラス唯一の6速ATが設定されるという。

スピンは、インドネシア西ジャワ州北西部のブカシに建設中の新工場で、2013年初頭から生産。GMは工場建設に1億5000万ドル(約120億円)を投資する。年産能力は4万台で、インドネシアをはじめ、ASEAN主要国への出荷を計画。また新工場は、800名以上の雇用を創出する。

GMは2000年代の半ば、ジャカルタ郊外の工場を閉鎖し、インドネシアの現地生産から撤退。今回、再びインドネシアでの生産に乗り出すことになった。

なおGMは、スピンのティーザー画像を1点、公開している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る