テスラ、第3世代のEV計画…価格抑えて量販狙う

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テスラモーターズのモデルSとロードスター
テスラモーターズのモデルSとロードスター 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー、テスラモーターズ。同社が『ロードスター』、『モデルS』、『モデルX』に続いて市販予定の、第4、第5のEVの正体が判明した。

これは6日、米国カリフォルニア州で開催されたテスラモーターズの年次株主総会で明らかにされたもの。集まった株主を前に、テスラの今後の市販EV計画が公表されたのだ。

これまで、テスラのEVといえば、第1世代(車台はロータス『エリーゼ』がベース)が2ドアオープンスポーツのロードスター。間もなく米国で発売される4ドアEV、モデルSとその後にスタンバイしているモデルXは、第2世代の車台をベースにしている。

テスラによると、モデルSとモデルXに続くEVは、第3世代の車台を採用。その内容は、セダンとクロスオーバーになるという。

注目すべきは、この同社第4のEVのセダンと、第5のEVのクロスオーバーが、現行テスラのEVとは異なり、価格を抑えた量販モデルになるという点。EVの普及を狙って、戦略的価格で登場する可能性が高い。

《森脇稔》

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