タタの世界新車販売、12%増と回復…5月実績

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インドのタタモーターズは15日、5月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は9万6089台。前年同月比は12%増と、4月のほぼ横ばいから大きく伸びた。

乗用車の5月世界販売台数は、5万1064台。前年同月比は21%増と、8か月連続でプラスを維持した。商用車の5月世界販売は、4万5025台。前年同月比は3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

インド国内では、超低価格車の『ナノ』が8507台を売り上げ、前年同月比は31%増と2か月ぶりに回復。ナノは2011年11月、初の改良モデルを投入している。

一方、『インディカ』シリーズは、前年同月比1%減の5467台と後退。『インディゴ』シリーズは、20%減の3397台。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、前年同月比がほぼ横ばいの3132台という結果だ。

また、傘下のジャガー&ランドローバーの5月世界販売は、3万0094台。前年同月比は35%増と、引き続き2桁の大幅増を維持する。その内訳は、ランドローバーが前年同月比42%増の2万5752台。これは、レンジローバー『イヴォーク』投入の効果が大きい。

一方、ジャガーの5月世界販売は4342台。前年同月比は3%増と、6か月連続で前年実績を上回った。

《森脇稔》

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