【ルマン24時間 2012】アウディにとって最良の日となった

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優勝したアウディの『R18 e-tronクワトロ』1号車
優勝したアウディの『R18 e-tronクワトロ』1号車 全 12 枚 拡大写真

第80回ルマン24時間レースは17日午後3時(現地時間)にゴールを迎え、昨年の優勝トリオ、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエがドライブするアウディ『R18 e-tronクワトロ』が378ラップで優勝を飾った。

アウディの総合優勝は2年連続11回目。ハイブリッドマシンの総合優勝は初となる。

2位には同じくR18 e-tronクワトロを駆るリナルド カペロ(イタリア)、トム クリステンセン(デンマーク)、アラン マクニッシュ(イギリス)組が、3位には従来型駆動システムの『R18 ウルトラ』で出場したマルコ ボナノミ、オリバー ジャービス、マイク ロッケンフェラーが入った。アウディの1-2-3フィニッシュは、2000年、2002年、2010年に続いて4回目。

レース終了直後、アウディモータースポーツ代表のウォルフガング ウルリッヒは「レースを終えた今、私は今回の偉業獲得に向けてこの1年の激務を全うしてくれたアウディスポーツ全員にあらためて感謝の意を表したい。24時間レース用のハイブリッドマシンをこれほど短い期間で開発するということは、並大抵のチャレンジではないが、彼らは成し遂げた。今日は、アウディスポーツ、アウディ、そしてAudi e-tronクワトロにとって最良の日となった」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

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