カーナビソフト複製・販売していた男性、3度目の逮捕

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社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は6月18日、愛知県豊橋署および豊川署が同日、インターネットオークションを悪用し権利者に無断で複製したカーナビゲーションソフトを販売していた岐阜県美濃加茂市の無職男性(53歳)を、著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。

この男性は、2012年1月頃から4月頃までの間、前後3回にわたり株式会社ゼンリンが著作権を有するカーナビゲーションソフト「JAPAN MAP 11 DVD-ROM 全国版」を複製したDVD合計3枚を、落札者3名に対し合計15,440円で販売していた。なお警察によると、男性は容疑を認めており、生活費稼ぎのため海賊版販売を行っていたなどと供述しているという。男性は、他人の無線LAN回線を無断使用し、架空口座に入金させるなど偽装工作を行っていた。また男性はカーナビソフトの海賊版販売で過去逮捕されており、今度で3度目の逮捕となった。

カーナビゲーションソフトを複製し販売していた男性、3度目の逮捕(ACCS)

《吉澤亨史》

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