マックス、高齢者向けに転倒しにくい4輪自転車を発売…後輪デフギア搭載

自動車 ニューモデル モビリティ
マックス・クークルS
マックス・クークルS 全 2 枚 拡大写真

マックスは、小さめのタイヤを4つ設けることで重心の低い設計とし、発進時や停車時の安定性を高めるなどした、転倒しにくい高齢者向け自転車『クークルS』を7月2日から発売すると発表した。

クークルSは、フレームの高さをノンステップバスと同じ27cmとし、ステップも取り付けることで足のあがりにくい人でも乗り降りをしやすくした。サドルに背もたれを付けることで体幹と姿勢を保持しやすくしている。

また、走行スピードは歩く速度に近い時速4~5kmに設定、全長120cm、全幅60cmとコンパクトな車体サイズにした。後輪に搭載したディファレンシャルギアが小回りをしやすくし、安全に運転操作ができる。

カラーは、サクラピンクとミントブルーの2色を設定した。

高齢者が買い物や通院など日常生活の行動範囲の拡大を図るとともに、転倒防止につながる腸腰筋の維持など、介護予防での効果も見込んでいる。

価格は9万7650円。同社は3年間で4万台の販売を見込んでいるという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る