【F1 ヨーロッパGP】ベッテルがポールポジション獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
レッドブル(F1 ヨーロッパGP 2012年6月23日)
レッドブル(F1 ヨーロッパGP 2012年6月23日) 全 3 枚 拡大写真

バレンシアストリートサーキットで開催されるヨーロッパGPの予選が6月23日午後開催され、レース本番さながらの激しいQ3バトルをセバスチャン・ベッテルが制した。

予選セッションも終わりに近い頃、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)が1分38秒475をたたき出した瞬間は、今年2度目のポールポジションスタートは確実と思われた。だが、ここで改良されたレッドブルでマルドナドを0.4秒近く突き放す1分38秒086で割り込んだのがベッテルだった。その直後、今度はハミルトンが0.065秒という僅差でマルドナドを抑えた。

今回ロータスの2台はポールポジション争いに割って入れなかったが、それでも今年の平均を上回るポジションを手に入れている。結果は、ロマン・グロージャン4位、キミ・ライコネン5位である。

フォースインディアの2台、ザウバーの小林などがQ3、トップ10に進出したことも予選の接近した状況を物語っている。マーク・ウェーバー(レッドブル)のQ1落ちも波乱だろうが、地元の英雄であるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が0.004秒差でQ3進出を阻まれたことは、スペインの観衆にとって残念だった。

2012 Rd.8 ヨーロッパGP 予選順位

1: ベッテル(レッドブル)1'38.086
2: ハミルトン(マクラーレン)1'38.410
3: マルドナド(ウィリアムズ)1'38.475
4: グロージャン(ロータス)1'38.505
5: ライコネン(ロータス)1'38.513
6: ロズベルグ(メルセデスAMG)1'38.623
7: 小林(ザウバー)1'38.741
8: ヒュルケンベルク(フォースインディア)1'38.752
9: バトン(マクラーレン)1'38.801
10: ディレスタ(フォースインディア)1'38.992

Q2落ち
11: アロンソ(フェラーリ)1'38.707
12: シューマッハ(メルセデスAMG)1'38.770
13: マッサ(フェラーリ)1'38.780
14: セナ(ウィリアムズ)1'39.207
15: ペレス(ザウバー)1'39.358
16: コバライネン(ケータハム)1'40.295
17: リチャルド(トーロロッソ)1'40.358

Q1落ち
18: ベルニュ(トーロロッソ)1'40.203
19: ウェーバー(レッドブル)1'40.395
20: ペトロフ(ケータハム)1'40.457
21: デラロサ(HRT)1'42.171
22: カーティケヤン(HRT)1'42.527
23: ピック(マルシャ)1'42.675

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る