テスラ モデルS 納車開始…「EVはベストな存在になる」

エコカー EV
22日、米国で行われたテスラモーターズの新型EV、モデルSの発売記念セレモニー
22日、米国で行われたテスラモーターズの新型EV、モデルSの発売記念セレモニー 全 5 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー、テスラモーターズが『ロードスター』に続く市販EV第2弾として開発した新型EV、『モデルS』。同車が22日、米国での一般向け納車を開始した。このニュースを、米国の主要メディアが大きく取り上げている。

発売記念セレモニーは、米国カリフォルニア州の同社の本社工場で実施。工場からラインオフしたばかりの黒、白、赤のモデルSは、全従業員が拍手で迎える中、多くの報道陣の前に姿を現した。

モデルSは2シーターのロードスターとは異なり、実用的なセダンタイプのEV。米国のベース価格は、ロードスターほど高価でない7万4000ドル(約595万円)ということもあり、すでに米国での受注台数は1万台に到達する人気ぶりだ。

発売記念セレモニーにおいて、同社のイーロン・マスクCEOが登壇すると、会場の興奮はピークに。「我々はこのモデルSで、EVが世界の自動車の中で、ベストな存在になることをお見せします」と述べ、その完成度に高い自信を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る