BMW6/5シリーズ、V8が449psへパワーアップ…燃費は16%向上

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 6シリーズクーペ
BMW 6シリーズクーペ 全 3 枚 拡大写真

BMWは21日、欧州向けの『6シリーズ』と『5シリーズ』の2012年モデルを発表した。

2012年モデルでは、最上級のV型8気筒ガソリンエンジン搭載車を中心に改良を実施。6シリーズの4ドアクーペ、『6シリーズグランクーペ』のV8エンジンが、6シリーズのクーペとカブリオレ、『5シリーズセダン』にも拡大展開されるのが特徴だ。

新エンジンを搭載するのは、6シリーズが「650i」、5シリーズが「550i」グレード。4.4リットルV8ターボユニットは、最大出力449ps、最大トルク66.3kgmを発生する。これは従来比で、42ps、5.1kgmの強化にあたる。

新エンジンを得た650iグレードは、0-100km/h加速4.6秒の実力。それでいて、アイドリングストップやECO PROモードの新採用により、欧州複合モード燃費は11.2km/リットル、CO2排出量は206g/kmと、従来比で燃費は16%向上している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る