無理に進入した踏切内で立ち往生、通過列車と衝突

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24日午後6時5分ごろ、埼玉県久喜市内にある東武伊勢崎線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故で列車の乗客1人が負傷。クルマの運転者は脱出しており、ケガはなかった。

埼玉県警・久喜署によると、現場は久喜市古久喜付近で、東武伊勢崎線・鷲宮駅-久喜駅間の踏切。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は踏切内で立ち往生していたが、直後に通過した上り普通列車(太田発/久喜行き、6両編成)と衝突した。

列車には約600人が乗車していたが、17歳の女性が腕を打撲するなどの軽傷。クルマは約20mに渡ってひきずられて大破したものの、運転していた24歳の男性は衝突直前に車外へ脱出していて無事だった。

警察では列車往来危険でクルマを運転していた男性から事情を聞いているが、調べに対しては「警報が鳴ってから踏切に進入したが、通過できると思っていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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