商船三井など3社、世界初のハイブリッド型自動車船を竣工

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ハイブリッド自動車船「EMERALD ACE」
ハイブリッド自動車船「EMERALD ACE」 全 2 枚 拡大写真

商船三井は29日、停泊中ゼロエミッションを目指したハイブリッド自動車船「EMERALD ACE」が、三菱重工業神戸造船所で竣工したと発表した。

同船は世界初の新造ハイブリッド自動車船として建造、商船三井が三菱重工、パナソニックグループ エナジーと共同で開発した約160kWの太陽光発電システムと、実力値で約2.2MWhの電力量のリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド給電システムを搭載している。

従来の発電システムでは、停泊中の船内の電力供給にディーゼル発電機を使用するが、同船では航海中に太陽光発電システムで発電した電力をリチウムイオン電池に蓄え、その電力を使用することで、停泊中にディーゼル発電機を完全停止して「ゼロエミッション」を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

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