スズキのインド新車販売、2か月ぶりに回復…6月実績
自動車 ビジネス
海外マーケット

9万6597台の販売台数の内訳は、インド国内が8万3531台。前年同月比は19.3%増と2か月ぶりに回復した。輸出は1万3066台。前年同月比は27.1%増と、2か月ぶりの前年実績超えだ。
車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、トータル7万0977台を販売。前年同月比は23.1%増と、3か月ぶりにプラスとなった。
一方、Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が6916台を販売。前年同月比は43.2%減と、12か月連続で落ち込む。
SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、トータルで5638台を販売。前年同月実績に対して、30倍以上もの伸び率を記録している。
《森脇稔》