【トヨタ車体 コムス 発売】セブン‐イレブン宅配に採用「3000台規模に」

自動車 ニューモデル 新型車
セブン-イレブン・ジャパン会見
セブン-イレブン・ジャパン会見 全 6 枚 拡大写真

セブン‐イレブン・ジャパンは2日、トヨタ車体の1人乗り超小型電気自動車(EV)『コムス』を活用し、セブン‐イレブン店内で販売している食品や日用品の無料配送サービス「セブンらくらくお届け便」を8月上旬から順次開始すると発表した。

店舗からの宅配サービスに超小型EVを採用するのは、流通およびコンビニ業界で初の試みという。セブン‐イレブンではコムスをまず8月に100台、9月中にさらに100台を先行導入し、利用状況などを検証したうえで、2013年1月から本格導入するとしている。

セブン‐イレブン・ジャパンの井坂隆一社長は同日都内で会見し、「時代の要請、ニーズとしては、宅配を受けざるを得ない、あるいは受けた方がもっと便利になるという方がこれからどんどん増えてくる。そういう市場の膨らみからすると1~2年で(コムスの配備が)3000台位にはなってくるだろう」との見通しを示した。

また宅配にコムスを選んだ理由ついては「何よりも環境にやさしいEVであるということ。それに非常に小型で店の駐車場に保管しても、お客様の車の邪魔にならない。最小回転半径が3.2mと非常に操作性に優れている3点が大きなポイントになった」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る