「ようやくコムスのような超小型車が必要とされる時がきた」…トヨタ車体 網岡社長

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「ようやくコムスのような超小型車が必要とされる時がきた」…トヨタ車体 網岡社長
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7月2日、トヨタ車体はフルモデルチェンジした一人乗りの超小型電気自動車「コムス」の販売を開始した。また、あわせて記者説明会と試乗会を東京お台場のトヨタMEGA WEBにて実施した。

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「初代コムスを発売した2000年以来、いつの日か、超小型車が注目される世の中がくることを願っておりましたが、ようやくコムスをはじめとする超小型車が社会から必要とされ、人々の生活に浸透する時代が来たと感じております。コムスを通じて、世界中の生活を豊かにする。そして未来の子供たちに、美しい地球を残していきたいと考えております」と取締役社長の網岡卓二氏は新型「コムス」にかける思いを説明した。

販売は、全国のトヨタ販売社140社の2701営業所を中心に行われる。これはトヨタの持つディーラー販社の約半数にあたる。年間の販売目標は3000台と発表された。5月から先行予約を開始しており、すでに数百台の受注を得ているという。生産は、トヨタ車体の刈谷工場にて行われる。

価格は66万8000円~79万8000円。経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象モデルであり、「一般社団法人次世代自動車振興センター」に申請することで最大7万円/台の補助金が交付される。

《鈴木ケンイチ》

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