トヨタの中国新車販売、18.6%増…6月実績

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トヨタ・カローラ(上海モーターショー11)
トヨタ・カローラ(上海モーターショー11) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の中国法人は2日、6月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約7万0500台。前年同月比は18.6%増と、5月の105%増からは鈍化したものの、5か月連続で前年実績を上回った。

トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との一汽トヨタ、広州汽車との広汽トヨタの2社がある。このうち、広汽トヨタの6月実績は、前年同月比8.7%増。伸び率でこれを上回ったのが一汽トヨタで、前年同月比は14.6%増となった。

トヨタの中国販売が引き続き伸びているのは、昨年6月が東日本大震災の影響で日本からの部品供給が滞り、中国合弁2社の現地生産台数が減少したことによる反動という側面もある。

トヨタの2012年1‐6月中国累計新車販売台数は、前年同期比24.9%増の約44万2500台。同社は2012年、中国において、2011年比14%増の100万台以上の販売を目指す。

《森脇稔》

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