ゼンリンデータコムなど、デジタルサイネージ活用サービスを試験導入

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ウィル・スマートを活用した情報サービスと広告事業
ウィル・スマートを活用した情報サービスと広告事業 全 2 枚 拡大写真

ゼンリンデータコムと、東京モノレール、モノレール・エージェンシーは共同で、タッチパネル式デジタルサイネージ「Will・Smart(ウィル・スマート)」を活用した利用者向け情報サービスと広告事業の試験導入を7月2日から開始する。

ウィル・スマートは、ゼンリンデータコムの協業先である、韓国のソウルメトロ内を中心に、約1000台規模のデジタルサイネージの設置、コンテンツ製作・運営の実績を持つフィンガータッチインターナショナルの協力のもと新たに開発したサービス。

東京モノレールは、外国人旅行者を含めた利用者に対する案内強化、利便性向上のため、新情報サービスを試験的に導入する。モノレール・エージェンシーはウィル・スマートを設置することで、モノレール利用者向け情報サービスと広告とを融合させた新たなビジネスモデルを創出するための検証を行う。

設置期間は7月2日から6カ月間で、東京モノレール羽田空港国際線ビル駅2階改札付近に設置する。

ウィル・スマートでは、日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国の多言語地図を提供する。広域表示と詳細表示が可能で、詳細表示上では観光スポットなどの施設情報が検索できる。地図情報はゼンリンデータコムの「いつもNAVI」の情報を使用する。

東京モノレールのアクセスガイド(時刻表・駅案内など)や天気予報などの情報も提供する。今後、広告と連動したクーポンも配布する。

《レスポンス編集部》

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