コマツ、中型・大型油圧ショベル12機種発売

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コマツ PC350-10
コマツ PC350-10 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2011年基準に適合した中型、大型油圧ショベル『PC220/PC220LC-10』『PC230/PC230LC-10』『PC300/PC300LC-10』『PC350/PC350LC-10』『PC400/PC400LC-10』『PC450/PC450LC-10』を7月1日から発売した。

新発売の12機種は、NOx(窒素酸化物)排出量を同社従来機に比べ50%低減し、日本(特定特殊自動車排出ガス2011年基準)・北米(EPA Tier4 Interim)・欧州(EU Stage 3B)の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを搭載。加えて、機体のメインユニットを最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)を進化させ、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量を同社従来機に比べ10%低減した。

また、落下防止用ハンドレールとIDキーを新採用。点検・整備中の落下を防ぐとともに、機械の盗難リスクを軽減し、安全性を高めている。運転席には高精細7インチLCDモニタを新たに採用し、安全かつ正確でスムーズな作業を実現するとともに、エコガイダンス等の表示により省エネ運転のサポートも行う。

さらに、新車購入時に自動的に付帯される、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた、新サービスプログラム「コマツ・ケア」の提供により、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

価格は2480万円から4760万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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