マツダ山内社長、ルマンへのエンジン供給「イメージアップにつながる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マツダ・山内孝社長
マツダ・山内孝社長 全 4 枚 拡大写真

マツダの山内孝社長は3日、広島市内で報道陣と懇談し、2013年のルマン24時間耐久レースにディーゼルエンジンを供給することについて「直接出るわけではないが、イメージアップにつながるということで決めた」と語った。

【画像全4枚】

山内社長は「ルマンは使用できる燃料の量が決まっているので、究極の燃費競争といえる。その燃費競争で(マツダは)ロータリー(エンジン)で勝った」とした上で、「高速耐久性と燃費が良くなければ勝てないということで、今ルマンで優勝している車は、ほとんどディーゼル。だから我々もディーゼルでやる」と述べた。

マツダは、「LPM2」クラスでルマンに参戦する米チーム「デンプシーレーシング」に対し、低燃費ディーゼルエンジン『SKYACTIV-D』を供給する。マツダは1991年のルマンで、ロータリーエンジンを搭載した『787B』で、日本の自動車メーカーとして初めて総合優勝を果たしたが、その翌年に撤退した経緯がある。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る