ベッテルはウェーバーのチーム残留を希望

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ベッテル(レッドブル)
ベッテル(レッドブル) 全 2 枚 拡大写真

セバスチャン・ベッテルはマーク・ウェーバーと個人的には親しくないことを認めつつも、来季以降の残留は歓迎するとの発言をした。

2012年末で契約が切れるウェーバーの動きは2013年ドライバーマーケットに大きな影響を与えるだろう。レッドブル・レーシングという最も価値あるシートのひとつを占める彼は今、フェラーリ移籍の噂の真っ只中にある。ウェーバーに対しては終始優位を占めてきたベッテルは、個人的な交友には発展しなかったとしても、チームメートを続けることに何の問題もないと強調する。

「マークと僕の関係が良くないと言われる根拠は理解できなくもない。僕らは無二の親友というわけではないが、一緒に走ることに僕の方は異存はないし、彼にも異存はないはずだ。協力関係は確立しているし、チームを引っ張ってゆくという方向性も一致している。マシンに対する見識も近い。少なくとも互いに正反対のセットアップを好むという状況ではなく、このことは結構メリットだと思う。彼の契約上の事情は僕は知らないが、ドライバーとしては立派に仕事をしていると思っている」

フェルナンド・アロンソがフェラーリの人事に口出ししたような発言は一切控えたいとベッテルは言う。

「それは決めるのはクリスチャン(ホーナー代表)でありチームであって、僕ではない。僕が希望を言うことは許されているとは思うが、果たしてそれが検討材料になるかどうかわからないよ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る