レクサス伊勢プレジデント「遠慮せず思い通りにやろう」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車・伊勢清貴常務役員
トヨタ自動車・伊勢清貴常務役員 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車のレクサス部門を再編して6月に発足した「レクサスインターナショナル」の伊勢清貴プレジデント(トヨタ常務役員)は5日、報道陣と懇談し「年50万台のメーカーとして、エモーショナルなクルマづくりを進めたい」と、新体制での抱負を述べた。

レクサスインターナショナルは、トヨタブランドとは一線を画した事業運営に注力するため、社内分社型の組織として発足。従来の「レクサス本部」にはなかったデザインや一部の設計、日本でのマーケティング機能などを統合し、陣容も約200人と「本部」時代からほぼ倍増させている。

伊勢プレジデントは、「(新体制では)よりシンプルに、スピーディーに意思決定を図っていきたい」とし、自己完結型の運営に力点を置く方針を強調した。また、「デザインがより重要になる」との考えから、各モデルの開発責任者には「遠慮することなく、思い通りにやろうと指示している」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る