能登スマート・ドライブ・プロジェクトがスタート「観光資源とPHVとをITで融合させる」

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石川県の谷本正憲知事(左)とトヨタ自動車の友山茂樹常務役員
石川県の谷本正憲知事(左)とトヨタ自動車の友山茂樹常務役員 全 30 枚 拡大写真

7日、石川県輪島市の能登空港で「能登スマート・ドライブ・プロジェクト」のオープニングセレモニーが開催された。能登スマート・ドライブ・プロジェクトは、能登地域に公衆無線LAN機能を持つEV/PHV用充電スポットを整備し、スマートフォンアプリを用いて地域情報などを提供することで、観光誘客による地域の活性化を目指す取組み。

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プロジェクトはトヨタ自動車と北陸電力が協力しており、トヨタ自動車はトヨタメディアサービスの無線LAN機能を搭載する「G-Station」を21箇所に設置。またトヨタマーケティングジャパンはスマートフォン向け観光サポートアプリ「ドリマッチ」を制作・提供している。さらにトヨタレンタリース石川は、『プリウスPHV』のレンタカーをまず5台導入して、観光の足としてPHVを積極的に運用していく。

また北陸電力は充電ステーションに対して風力発電などによるグリーンエネルギーによる電力供給をおこなっている。

7日に能登空港で開かれた会見で石川県の谷本正憲知事は「能登地方は、国連の食糧農業機構から日本ではじめて世界農業遺産の認定を受けた。能登は道路の整備が行き届いており、ドライブを楽しんでいただいて、能登の素晴らしい財産を実感していただきたい」と述べ、今回のこのプロジェクトで、豊かな自然と長い伝統をもつ地域の観光促進につなげていくことに期待を示した。さらに「スマートドライブのプロジェクトの先鞭を能登半島が先鞭をつけたというところで貢献し、今後さらに努力をしていきたい」として能登の事例を全国にPRしていく考えも示した。

トヨタメディアサービスの代表取締役社長で、トヨタ自動車の常務役員である友山茂樹氏も会見し、「能登スマート・ドライブ・プロジェクトは、能登ではぐくまれた世界農業遺産の観光資源とPHVとをITで融合させるという、新しい環境保全の形を具現化した世界でも類がないプロジェクト。このプロジェクトへの成功事例を多くの地域に広げて、日本全国への道へとつなげて行けたら大変素晴らしい」と抱負を述べた。

セレモニーでは、友山常務がドライブするプリウスPHVで谷本知事が登場、G-StationでPHVに充電するデモも披露した。

《北島友和》

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