タイムズ24は、同社が提供する交通ICパーク&ライドサービスの累計利用者が100万件を突破したと発表した。
同社は、中心市街地の渋滞緩和やCO2の排出量削減による、環境改善を目的として、2008年4月より「交通ICパーク&ライドサービス」を開始。現在では、22の鉄道会社と連携し、全国110件の駐車場で展開、1日約1200件の利用がある。
従来のパーク&ライドサービスでは、切符を見せたり、パーク&ライド用の駐車券を使うなどの手順を必要としていたが、同サービスは各鉄道会社が提供する交通ICカードに記録された降車情報とタイムズ駐車場の精算機システムを連動させることで自動的に駐車料金を優待。煩雑な手順が不要なため、クルマから鉄道へのスムーズな乗り継ぎを実現している。