日本自動車販売協会連合会が発表した2012年上半期(1-6月)の中古車登録台数は、前年同期比7.2%増の209万6948台と上半期としては12年ぶりに前年を上回った。
エコカー補助金制度の効果で新車販売が好調に推移し、この影響から下取り車が増加して中古車の流通台数が増えたため。
車種別では、乗用車が同8.3%増の184万2210台と順調だった。このうち、普通乗用車は同10.4%増の87万1040台だった。小型乗用車は同6.4%増の97万1170台だった。
貨物車は同0.3%増の20万7083台と微増だった。普通貨物車が同1.8%減の8万4783台とマイナスだったが、小型貨物車は同1.8%増の12万2300台と前年を上回った。
バスは同2.6%減の7249台、その他が同1.5%減の4万0406台だった。