【見積もりとってみた】超小型EVコムス、総額89万円…諸費用は3万以下

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ車体・コムス
トヨタ車体・コムス 全 6 枚 拡大写真

7月2日にトヨタ車体から新型発売された、超小型電気自動車『コムス』。超小型モビリティは、6月に国交省がガイドラインを設定するなど、今後ますます注目されるカテゴリーだ。そこで今回は、コムスの見積もりをとってみた。

コムスは、道路交通法上「ミニカー」に区分される。したがって、普通自動車免許は必要となるものの、自動車取得税や自動車重量税、車検、車庫証明などは不要となる。

コムスは満充電で約50km走行することが可能だ。充電にはAC100Vの家庭用コンセントを用い、満充電には約6時間を要する。ちなみに、200V倍速充電には対応していない。

グレードは、大きく分けて個人向けのP・COMと商業向けB・COMがあり、B・COMにはデッキの形状が異なる3タイプがさらに用意されている。今回の見積もりはP・COMで依頼した。

また、アルミホイールなど6種類が用意されているオプションから、アクセサリーソケットとボディカバー、キャンバスドアを装備した。

値引きについてはほとんど期待できないという。しかし、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象車となっているため、最大で7万円の補助が受けられる。納期については現状では未定となっているが、少なくとも1〜3ヶ月を想定しておく必要があるという。

見積もりを頼んだ車の詳細は以下の通り。
メーカー:トヨタ車体
車種:コムス
オプション:アクセサリーソケット(5000円)
ボディカバー(1万500円)
キャンバスドア(サイドバイザー付)(5万5000円)
    
◆見積もり内容は以下の通り。
車両本体価格:79万8000円
オプション:7万500円

自動車税:0円
自動車重量税:0円
自動車取得税:0円
自賠責保険料(36ヶ月):1万1520円

登録代行手数料:1万500円
納車整備費用:5250円

支払い総額:89万5770円

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る