JAF、自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査サービスを開始

自動車 ビジネス 企業動向
SASスクリーニング検査
SASスクリーニング検査 全 1 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)とSASサポートセンターは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査が自宅でできるサービスを開始した。

SASの潜在的な患者は国内で200万人以上といわれ、発症に疑いを持ちつつも、入院して検査するのが面倒でそのまま放置している人も多いのが現状。症状には、日中激しい眠気におそわれる場合があり、運転中に重大な交通事故を引き起こしてしまう可能性がある。

JAFでは、SASサポートセンターの協力を得て、従来、事業所を対象として実施していた「SASスクリーニング検査」を、JAF会員個人が自宅で検査できるサービスの提供を始めた。

サービスは、自宅に検査機器、問診票等を送付。機器を装着し、指先のセンサーで睡眠中の動脈血の酸素量をモニタリングし、簡易的に判定。検査機器、問診票等を返送し、約1か月後に、結果データが自宅に郵送されるというもの。検査費用は4800円(会員価格・別途送料および代引き手数料要)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る