【実燃費ランキング】絶版国産スポーツ対決…生産終了の RX-8 は?

エコカー 燃費
絶版国産スポーツカー10台の実燃費をe燃費でチェック!生産終了となったRX-8の実燃費は8.3km/リットルだった。
絶版国産スポーツカー10台の実燃費をe燃費でチェック!生産終了となったRX-8の実燃費は8.3km/リットルだった。 全 10 枚 拡大写真

ロータリースポーツ『RX-8』が生産を終了した。市場の縮小や年々厳しくなる燃費規制、排ガス対応など、スポーツカーを取り巻く環境は厳しい。そこで今回は国産スポーツカーの実燃費に注目。燃費管理サイト『e燃費』/『カーライフナビ』に投稿されたデータから、今や絶版となってしまった国産スポーツカーの実燃費を調べた。

『e燃費』/『カーライフナビ』の投稿データから、絶版となった代表的な国産スポーツカー10台をピックアップした。それぞれの実燃費は以下の通り。

●マツダ RX-8…8.3km/リットル(タイプRS/S・2009年)
●マツダ RX-7…6.4km/リットル(FD3S・1991年)
●日産 シルビア…10.2km/リットル(S15 スペックR・1999年)
●日産 スカイラインGT-R…7.7km/リットル(R34・1999年)
●ホンダ NSX…9.3km/リットル(1990年)
●ホンダ S2000…11.1km/リットル(2005年)
●トヨタ スープラ…7.3km/リットル(80系 SZ-R・1996年)
●トヨタ セリカ…11.4km/リットル(SS-I・1999年)
●トヨタ MR2…10.4km/リットル(1989年)
●三菱 FTO…11.3km/リットル(1994年)

※同一車種で複数グレードの登録がある場合、最も燃費の良かったデータを参照している。グレード、世代に特記があるものは、発売年とともに( )内に記載。順不同。

今回のラインナップ中で最も燃費が良かったのはトヨタ『セリカ』の11.4km/リットルだった。また、最も排気量が大きいホンダのスーパースポーツ『NSX』は9.3km/リットルと健闘。さらにカタログ燃費を30%も上回る数字を叩き出している。

話題のRX-8は8.3km/リットル。そもそもカタログ燃費値も9.4km/リットルと、絶対値は高くはないが、達成率は89%と極めて優秀だ。

参考までに、最新の国産スポーツカーを見てみると、トヨタ『86』が11.9km/リットル、ホンダ『CR-Z』が18.1km/リットル。やはりハイブリッドのCR-Zが飛び抜けた数字を叩き出している。

スポーツカーの価値を燃費だけで測ることはできないが、これからのクルマには欠かすことのできない要素だ。古き良き国産スポーツカーの実燃費。これらを「良い」と見るか「悪い」と見るか。

e燃費の車種別ランキング、リアルタイム投稿情報は『カーライフナビ』でチェックすることができる。

カーライフナビURL
http://carlifenavi.com/
・実燃費ランキングを『カーライフナビ』で見る
・近隣のガソリン価格を『カーライフナビ』で調べる

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る