デンソー、ブラジル新工場などの開所式を実施

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デンソー、サンタバーバラ工場
デンソー、サンタバーバラ工場 全 2 枚 拡大写真

デンソーのブラジル生産拠点、デンソー・ド・ブラジル・リミターダ(DNBR)は7月17日(現地時間)、同拠点のサンタバーバラ工場および同工場敷地内のブラジル・テクニカルセンターの開所式を実施した。

開所式には、サンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事のほか、顧客、地元関係者、取引先等の関係者など約150人を招き、デンソーからは加藤社長ほかが出席した。

DNBRのサンタバーバラ工場は、南米の自動車市場拡大を見込み、本社工場につづく第2工場として設立。2011年1月よりカーエアコン、クーリングモジュールの生産を開始している。今回、全設備の設置が完了し、9月からは、新たにスターター、ワイパーの生産を開始する。

また、今年7月に稼動を開始したブラジル・テクニカルセンターでは、現地のニーズに合わせた最適な製品を提供するため、南米向けのカーエアコン、スターター、オルタネーター、パワートレイン機器関連製品などの開発を行う。車両実験風洞など、デンソーとしては南米初となる試験装置を備え、開発リードタイムの短縮を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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