本田技研工業は19日、『CR-V』のドアラッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年11月4日~2012年6月14日に製作された1万231台。
運転席側ドアの車内側ドアハンドルとドアラッチをつなぐケーブルを取り付ける切り欠き位置が不適切なため、ドア開扉操作とドアロック操作を同時に行うとケーブルがたわんでドアラッチが半掛かりとなり、発信直後のオートドアロック作動時や手動でのドアロック操作を行うとドアが開くおそれがある。
全車両、車台番号を確認し、インサイドハンドル一式とドアラッチ一式を対策品と交換するか、ドアラッチ一式を対策品と交換する。
不具合発生はなく、海外市場からの情報でわかった。事故は起きていない。