パナソニック、東海大ソーラーカーチームを支援…世界最長レースに挑戦

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東海大学のソーラーカー(参考画像)
東海大学のソーラーカー(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

パナソニックは7月19日、「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2012」に参戦する東海大学のソーラーカーチームとスポンサー契約を締結したと発表した。

サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ(SASC)は、2008年に第1回を開催。9月17日から29日に第3回が行われる。レースは、南アフリカ北東部のプレトリアをスタートし、同国をほぼ一周。約5000kmという世界最長の距離と標高差約2000mの高低差がある過酷なコースで争われる。

前回のSASC大会では、東海大学のソーラーカーチームは同社製の高容量リチウムイオン電池を搭載して2連覇を達成。今回は、高容量のリチウムイオン電池に加えHIT太陽電池を搭載したソーラーカーで3連覇を目指す。

HIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成した独自開発のハイブリッド型太陽電池。単位面積当たりの発電量が多く、搭載面積が限られるソーラーカーに適した特性を持っている。

《纐纈敏也@DAYS》

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