パナソニック、東海大ソーラーカーチームを支援…世界最長レースに挑戦

エコカー EV
東海大学のソーラーカー(参考画像)
東海大学のソーラーカー(参考画像) 全 2 枚 拡大写真
パナソニックは7月19日、「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2012」に参戦する東海大学のソーラーカーチームとスポンサー契約を締結したと発表した。

サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ(SASC)は、2008年に第1回を開催。9月17日から29日に第3回が行われる。レースは、南アフリカ北東部のプレトリアをスタートし、同国をほぼ一周。約5000kmという世界最長の距離と標高差約2000mの高低差がある過酷なコースで争われる。

前回のSASC大会では、東海大学のソーラーカーチームは同社製の高容量リチウムイオン電池を搭載して2連覇を達成。今回は、高容量のリチウムイオン電池に加えHIT太陽電池を搭載したソーラーカーで3連覇を目指す。

HIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成した独自開発のハイブリッド型太陽電池。単位面積当たりの発電量が多く、搭載面積が限られるソーラーカーに適した特性を持っている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. 「イエローの86」復活にSNS歓喜!「伝説になりつつある」限定車イエローリミテッド発売
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る