旭化成エレクトロニクス、小型化した3軸電子コンパスを開発

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
AK8963C
AK8963C 全 1 枚 拡大写真

旭化成エレクトロニクスは、スマートフォンやタブレット型端末の歩行者ナビゲーションや拡張現実アプリケーションなど向け3軸電子コンパスの新製品「AK8963C」を発売した。

新製品は小型化を進め、パッケージサイズはこれまでの主力製品である「AK8975B/C」と比較して約半分の53%となっている。従来品と同様に、独自のシリコンモノリシックホール素子と磁気収束板を活用、3軸磁気センサをワンチップで構成する。これにより、高性能な3軸電子コンパスを実現するとともに、一般的な半導体製造工程を用いた大量生産が可能となるため、急拡大するマーケットへの安定供給に貢献する。

また、ホール素子の優れた特性を活かし、広い測定範囲で定評のあるAK8975B/Cの4倍となる世界最大の磁気測定範囲を実現している。これにより、過酷な磁場環境にあるプリント基板上での電子コンパスのレイアウトの制約を緩和し、機器設計の自由度を向上させている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  2. 「もうSF映画やん」攻め過ぎたデザインのSUV『クレーター』にSNS興奮!「ヒョンデ覚醒」など話題に
  3. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  4. もはやフルモデルチェンジ! BMW『7シリーズ』改良新型、インパネも見えたぞ
  5. BMW『Z4』、2026年3月生産終了へ…最終モデル「ファイナルエディション」欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る