住友金属鉱山、トヨタの株式を取得…電池材料事業で連携強化

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プリウスに搭載されるニッケル水素電池
プリウスに搭載されるニッケル水素電池 全 2 枚 拡大写真

住友金属鉱山は7月23日、トヨタ自動車の株式212万4500株を取得したと発表した。同社によるトヨタへの出資比率は0.062%となる。

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住友金属鉱山は、トヨタに対してハイブリッド車などに搭載される二次電池の正極材を供給している。2010年10月には、両社に加え豊田ケミカルエンジニアリング、プライムアースEVエナジーの4社共同で、世界初となる使用済みの「ハイブリッド車用ニッケル水素電池」に含まれるニッケルを、電池原料として再資源化するリサイクル事業も開始している。

住友金属鉱山では、トヨタとの戦略的関係を強化しコアビジネスの一つである電池材料事業の拡大を図るため、株式を取得したとしている。

《レスポンス編集部》

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