カービュー第1四半期決算、国内事業不振で大幅減益

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カービューが発表した2012年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比96.7%減の500万円となった。

売上高は同6.7%減の11億5300万円と減収。国内事業は、主要サービスである「中古車査定仲介サービス」の利用者は9万5000人、同0.2%減と横ばいで推移したものの、中古車関連事業者の広告出稿の抑制が業績へ大きく影響した。

海外事業は、利用事業者の開拓を進めるとともに、既存利用事業者のフォローアップ活動の充実を図った。収納代行サービス「PayTrade」の利用台数が大幅に増加して増収となった。

広告事業は、エコカー補助金制度や自動車メーカーの新型車投入など、広告出稿環境が改善し、増収となった。SNS事業は「みんカラ」の登録会員数が6月で50万人を超えたものの、事業者の開拓に伸び悩む状況で小幅な増収にとどまった。

収益では、国内事業と広告事業の赤字、SNS事業の費用の増加による収益率の悪化で経常利益は同93.7%減の1000万円だった。当期純利益は同90.1%減の700万円。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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