東芝、NAND型フラッシュメモリを3割減産へ

自動車 ビジネス 企業動向
東芝・NAND型フラッシュメモリ
東芝・NAND型フラッシュメモリ 全 2 枚 拡大写真

東芝は、NAND型フラッシュメモリの生産拠点である四日市工場(三重県四日市市)で生産量を3割削減すると発表した。

NAND型フラッシュメモリのUSB・カード向け市場では、年初来、供給過剰から価格下落が継続している。同社は6月以降、USB・カード向け市場への出荷調整してきたが、依然として価格下落が止まらないことから、稼働率を下げることで生産調整を実施する。これにより市場の在庫圧縮を進め、需給バランス改善による価格の持ち直しを図る。

ただ、同社では需要を牽引するパソコンやスマートフォンなどは、引き続き高い成長率が見込まれており、NAND型フラッシュメモリ市場全体では、7-9月期には需給改善を見込む。今回の生産調整による改善と合わせて、早期の市況の回復を図る。

稼動状況は、今後市況の回復具合を見ながら見直す方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る