富士通テン、EMCテストラボの外部ビジネス受託を開始

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富士通テン EMCテストラボ
富士通テン EMCテストラボ 全 2 枚 拡大写真

富士通テンは、車載用電子機器のEMC(電磁環境両立性)性能を評価する「EMCテストラボ」について、外部顧客に対する試験の受託、設備の貸し出しを開始した。

EMCとは、他の機器から発生する電磁波により動作が阻害されないこと(耐性)および、自身から発生する電磁波により他の機器に障害をもたらせないこと(不干渉性)の両立を意味する。

EMCテストラボは、同社中津川テクノセンター(岐阜県中津川市)に設置。主に、カーナビゲーションシステムやエンジン制御ECU、ミリ波レーダなど、社内で開発する製品の評価に活用してきた。

近年、自動車に搭載される電子制御機器が飛躍的に増加。2011年8月に自動車EMC法規制が公布され、EMC遵守の義務化が決定した。同社は、こうしたEMCの評価に対するニーズが高まりを受け、社外に対するラボの提供を決定した。

《纐纈敏也@DAYS》

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