デンソー、車両安全システム用の新型画像センサーを開発

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デンソー、車両安全システム用の新型画像センサー
デンソー、車両安全システム用の新型画像センサー 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、従来品に対して体積を50%小型化した、車両安全システム用の新型画像センサーを開発した。

画像センサーは、道路上の白線や前方の物体を検知するもので、クルマの各種安全システムに必要なセンサーの一つ。新型画像センサーは、従来の車線逸脱警報システムに加え、自動ハイビーム制御システムに必要なセンサー機能も併せ持ち、同等の機能を持つ画像センサーとしては世界最小を実現している。

また、作動温度の上限も引き上げ、世界でも最も広い温度範囲で作動する画像センサーとなっている。これにより、夏場や気温が高い地域などにおいても安全システムの円滑な作動を実現する。

開発品は、今年7月から世界各地で順次発売されるレクサス『ES』のメーカーオプションとして設定されており、今後も幅広い車種への展開を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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