JA全農と三菱商事、太陽光発電事業で提携…5万8000世帯分の発電量

自動車 ビジネス 企業動向
屋根据え付け型(ルーフトップ型)太陽光発電システムの概念図
屋根据え付け型(ルーフトップ型)太陽光発電システムの概念図 全 2 枚 拡大写真

全国農業協同組合連合会(JA全農)と三菱商事は、全国の農業者・JAグループ関連施設の屋根を活用した太陽光発電事業を、共同で推進していくことについて合意した。

同事業の推進にあたり、JA全農と三菱商事が中心となり合弁会社、JAMCソーラーエナジー(仮称)を設立。施設所有者が屋根などを提供することで、発電事業を行う仕組みを構築する。同社を核としながら、総事業費約600億円を投じ、全都道府県の農業者・JAグループ関連施設を対象に、国内最大規模となる合計200メガワット(一般家庭5万8000世帯分)の太陽光発電システムを、2014年度末までに導入することを目指す。

また、農業者・JA等が自ら太陽光発電設備を設置し発電事業を行う場合は、JA全農が最適な設備の供給やJAグループ金融機関によるリース商品の開発を行うことにより施設所有者をサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る