ホンダの歩行アシスト、実用化へ第1歩

自動車 ビジネス 企業動向
本田技術研究所 及川清志主任研究員
本田技術研究所 及川清志主任研究員 全 2 枚 拡大写真

ホンダは7月29日、本田技術研究所が開発した「リズム歩行アシスト」を、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が8月下旬から始める介護予防効果の検証実験に40台提供すると発表した。

【画像全2枚】

リズム歩行アシストは、脚力が低下した人の歩行をサポートする機器で、腰まわりと大腿部に装着する。2個のモーターの駆動力で歩行時の足の動きを手助けする。本田技術研究所は、日本の高齢化社会の急進展をにらみ、1999年から基礎技術研究センターで開発に着手していた。

2005年から06年にかけては、東京の医療機関で高齢者による装着効果の研究を行い、歩幅や歩行速度の維持・向上への効果が確認されている。今回の本格的な検証は、将来の実用化に向けた第1歩となる。

開発を担当している基礎技術研究センターの及川清志主任研究員は、実用化の時期について「現時点では何年までとは申しあげられないが、今回の実験については5年程度はかかる」と説明した。また、市販時の価格は「比較的シンプルな機構なので、そう高いものにはならない」との見通しを示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキの新型ネオレトロバイク『GSX-8T』と『GSX-8TT』が独デザイン賞、スズキ車として初受賞の快挙
  2. ポルシェ『911』991型の選び方と維持---バランス型世代の魅力と現実を多角検証
  3. 日差しが眩しい季節が到来! サングラスはどう置く? 注目ホルダー[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  5. 【ホンダ フィットRS 500km試乗】ロングツーリングにおあつらえ向き、課題は『オーラNISMO』のような“キャラ立ち”か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る