テスラの新型4ドアEV、モデルS…受注は1万1500台突破

エコカー EV
テスラ モデルS
テスラ モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが6月下旬、米国で発売した新型EV、『モデルS』。同車の最新受注状況が判明した。

画像:テスラ モデルS

これは7月25日、テスラモーターズが2012年第2四半期(4‐6月)の決算発表に合わせて明らかにしたもの。同社の発表によると、モデルSの受注は2012年5月以降、急激に伸びており、7月25日の時点で1万1500台を超えたという。

一方、テスラモーターズの2012年第2四半期決算は、売上高が前年同期比54%減の2665万ドル(約21億円)。最終損益は1億0560万ドル(約83億円)の赤字で、前年同期の5890万ドル(約46億円)の赤字から、赤字幅は1.8倍に拡大した。

新型車の開発コストが増したことが主な要因の赤字決算だが、モデルSの受注は好調。テスラモーターズは、「2012年のモデルSの生産計画は5000台」と公表しており、当面はバックオーダーを抱えることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る