川崎重工、180型ばら積運搬船 サザン ハーモニー を引き渡し

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川崎重工、180型ばら積運搬船 サザン ハーモニー
川崎重工、180型ばら積運搬船 サザン ハーモニー 全 2 枚 拡大写真
川崎重工業は7月30日、坂出工場において、フェア ウインド ナビゲーション向け180型ばら積運搬船「サザン ハーモニー」を引き渡した。同船は、川崎重工開発の180型ばら積運搬船の10番船となる。

同船は、フランスのダンケルク港に入港可能な最大船型として、新規開発した最新鋭のばら積運搬船。船体強度に関する新規則を適用し、安全性を向上。また、省燃費型ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、同社開発のコントラフィン付セミダクトおよび川崎フィン付ラダーバルブを採用。推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させている。

さらに、燃料油タンクを二重船殻構造化し、甲板機器を電動化することで、万一の際の海洋汚染防止対策を施しているほか、バラストタンクの腐食防止対策として定められた新塗装基準を適用し、塗装の高品質化を達成している。

《纐纈敏也@DAYS》

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