【日産 セレナ S-HYBRID 発売】片桐副社長「顧客のベネフィットをアピール」

自動車 ニューモデル 新型車
日産自動車 新型セレナ S-HYBRID発表会
日産自動車 新型セレナ S-HYBRID発表会 全 4 枚 拡大写真

日産自動車の片桐隆夫副社長は8月1日の新型『セレナ』発表会見で、簡易型のハイブリッドシステムである「S-HYBRID」を設定した狙いについて、「ミニバンは価格帯が非常に大事。(低コストや広い居住空間など)お客様のベネフィットをアピールしていきたい」と説明した。

セレナは、片桐福社長が「全体の6割程度」と想定するS-HYBRID搭載の「ハイウェイスター」(259万8750円)で、電動スライドドアなどの装備アップを勘案すると、従来比「8400円のアップに抑えた」という。

このクラスでは初めて新エコカー減税の免税対象となるため、購入時には3万8400円の負担減メリットもある。片桐副社長は価格や税負担に敏感な購入層にこうした点をアピールすれば、勝算は十分との考えを強調した。

一方、S-HYBRIDの今後の展開について「具体的には差し控えるが、S-HYBRIDが適したセグメントや市場があれば展開したい」と話し、国内外を問わずシリーズ化する方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  2. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  3. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る