日産西沢常務「日産車代替え率の低さを好機に」…セレナ中古車認定制度

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日産自動車・西沢正昭常務執行役員
日産自動車・西沢正昭常務執行役員 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は8月1日、『セレナ S-HYBRID』の発売に合わせて、旧型セレナの認定中古車制度を導入し、開始すると発表した。

日産の西沢正昭常務執行役員は「日産の中古車のお客様が次に代替えをする時にやっぱり日産の新車に乗ってもらいたい。自社の中古車から自社の新車に乗り換える率が我々は少々トヨタやホンダよりはちょっと低いというデータもある。そこは我々のオポチュニティだと思っている」と、認定中古車制度導入の背景を語った。

セレナ認定中古車は1999年に発売されたC24型から先代のC26型までを対象としており、事故修復歴が無いこと、外観や内装の傷や故障部位が補修・修復済みであること、走行距離5万km未満という条件を満たしていれば年式に関係なく、認定基準としている。

また認定車の特典としては約6か月間効果がある室内消臭、花粉やにおいなどをキャッチするクリーンフィルターの装着、エアコン内部洗浄が施されるという。

《小松哲也》

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