MSの新Webメール、Outlook.com発表

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Outlook.comのユーザーインターフェース
Outlook.comのユーザーインターフェース 全 2 枚 拡大写真

 米マイクロソフトは31日(現地時間)、新しいWebメールサービス「Outlook.com」を発表した。プレビューとしてサービスをスタートしており、誰でも利用することができる。

 マイクロソフトのメールサービスといえば無料で使えるWebメールの元祖ともいうべき「Hotmail」があるが、最近では人気面でライバルのGmailに大きく差をつけられていた。この状況を挽回するべく、従来のメールサービスとは一線を画す新機能を実現したのが「Outlook.com」だ。

 その最大の特徴はソーシャルサービスとの統合を大幅に取り入れていることにある。「Outlook.com」のアドレス帳にはFacebookやTwitter、Googleなどの連絡先をインポートすることができる。そして、例えばFacebookで友達になっている人から届いたメールを開くと、その人のFacebookのアクティビティが表示される。チャットやビデオチャットをすることも可能だ。

 その他の機能も非常に豊富で、モバイル対応のユーザーインターフェースでモバイル用途に配慮しているほか、Gmailをはじめとする他社のメールサービスをまとめて管理できる機能もある。さらに、Office webアプリやSkyDriveといったマイクロソフトのクラウドサービスとの連携もできる。

 「Outlook.com」はWindows Live IDやHotmailのIDなど各種のマイクロソフトアカウントでそのまま利用でき、そのアカウントの受信トレイや各種の設定も引き継がれる。また、Hotmailのサービスは当面のあいだ、そのまま利用することができる。

マイクロソフト、Webメールの新サービス「Outlook.com」を発表

《山田 正昭@RBB TODAY》

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