米トヨタ、RAV4などリコール78万台…サスペンションに不具合

自動車 テクノロジー 安全
トヨタRAV4(米国仕様)
トヨタRAV4(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は8月1日、『RAV4』など約78万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回の不具合は、販売店での後輪のアライメント整備の際、リアのサスペンションアームのナットの締め付けが不十分だったことに起因。最悪の場合、サスペンションの取り付け部品が脱落し、走行に悪影響を与える可能性があるという。

米国で今回のリコールの対象となるのは、2006‐2011年モデルのRAV4が約76万台、2010年モデルのレクサス『HS250h』が約1万8000台の合計約77万8000台。

米国トヨタ販売は、速やかに対象車の顧客と連絡を取り、リコール作業に着手する予定。なお、日本仕様に関しては、サービスキャンペーンで対応するという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る