ブリヂストン、米アリゾナ州に天然ゴム資源の研究施設用地を取得

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストンが新たな天然ゴム資源として研究活動を開始するグアユール
ブリヂストンが新たな天然ゴム資源として研究活動を開始するグアユール 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンは8月2日、パラゴムノキに代わる天然ゴム資源「グアユール」の試験農場および加工技術研究施設用地を米アリゾナ州に取得したと発表した。

今回、アリゾナ州エロイに取得した試験農場用地は約113.7ヘクタール(東京ドーム約24個分)で、多目的オフィスおよび実験棟を備える。同社は新たに建設する試験農場で、グアユールの品種改良や栽培技術、天然ゴム加工のプロセス条件の最適化を行う。着工は2012年の第3四半期を予定している。

また、天然ゴムの加工技術研究施設用地はアリゾナ州メサに確保しており、研究者と技術者合わせて32人を配置し、グアユールをタイヤ用の天然ゴムに加工する一大拠点とする。

同施設は、2013年初までに着工、2014年に本格的な稼働を開始する。天然ゴムの試験生産は2015年より開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る