7月のヒュンダイ世界新車販売、韓国はSUVが7割増

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新型ヒュンダイ サンタフェ
新型ヒュンダイ サンタフェ 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車)は8月1日、7月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は33万2027台。前年同月比は3.1%増と、5月の8.1%増、6月の5.8%増から伸び率が鈍化した。

海外では7月、27万2072台を販売。前年同月比は3.8%増と、6月の7%増に対して、伸び率が鈍った。その内訳は、海外生産分が13.4%増の18万0764台と、引き続き好調。輸出分は9万1308台で、前年同月比は11.1%減と、11か月ぶりに前年実績を下回る。

海外では、依然として米国での新車セールスが好調。7月としては過去最高の6万2021台を販売し、前年同月比は9.5%増と23か月連続で前年実績を上回った。

主力セダンの『ソナタ』が、前年同月比0.5%増の2万0978台と2か月連続で増加。小型車の『エラントラ』も、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペ投入の効果で1万8512台を売り上げ、前年同月比は21.9%増とプラスに転じる。

また、地元韓国の新車セールスは、微増ながら回復傾向。7月の韓国新車販売は、前年同月比0.1%増の5万9955台と、3か月連続で前年実績を上回った。SUVが70%増の1万1980台と、3か月連続の大幅増を記録。これは、新型『サンタフェ』投入の効果だ。

一方、バスやトラックを含む商用車は、8%減の1万4846台と、引き続き不振。乗用車も9.8%減の3万3129台と、5か月連続で前年実績を割り込む。

《森脇稔》

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