フォルクスワーゲンと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)は8月6日、7月の中国における新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、ディーラーへの供給台数は11万5527台。実際に消費者に販売された台数は、10万6544台だった。このうち、フォルクスワーゲンブランドは、7月としては過去最高の8万1087台を販売。前年同月比は、35%以上と高い伸びを示す。
車種別では、『ジェッタ』が1万8235台と、フォルクスワーゲンブランドの主力車種に君臨。『Sagitar』が1万8013台、『Polaris』が1万7291台、『MAGOTAN』が1万4358台でこれに続いた。『ゴルフ』は9858台、『CC』は3032台を売り上げる。
中国新車市場が減速傾向にある中、一汽フォルクスワーゲンの新車販売は好調。一汽フォルクスワーゲンは、「今後も高品質な車を販売し、減速状況の中国市場に挑戦する。さらに多くの顧客に好まれるブランドを目指す」とコメントしている。