トヨタ、ブラジルでエンジン生産工場の新設を決定

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ・エティオス(参考資料)
トヨタ・エティオス(参考資料) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は8月9日、自動車市場の成長が見込まれるブラジルで生産の現地化を推進するため、サンパウロ州ポルトフェリス市に、「エティオス」「カローラ」向けエンジンを生産する工場の新設を発表した。

ブラジルで生産するモデルのエンジンを現地で生産し、為替変動リスクを無くすとともに、生産動向の変動に柔軟に対応する。

新設するエンジン新工場は、エティオス用の1.3リッターと1.5リッターエンジン、カローラ用の1.8リッター、2.0リッターエンジンを生産する。生産能力は約20万基で、2015年後半から操業する予定。

トヨタは1958年、海外進出の先駆けとしてブラジルに生産拠点トヨタ・ドゥ・ブラジル(TDB)を設立して以降、2001年までの約40年間で10万台以上の「バンデランテ」を生産・販売した。1998年からはカローラも生産している。

さらに、TDBは8月9日、ブラジル市場に年内に投入する予定のエティオスを生産するソロカバ工場の開所式を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る