ロータス エヴォーラにグランダムレーサー…最大出力440ps

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロータス エヴォーラGX(レース専用車)
ロータス エヴォーラGX(レース専用車) 全 8 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは、レース専用車の『エヴォーラGX』の概要を明らかにした。

同車は『エヴォーラ』をベースに、北米を拠点に開催される「グランダム・ロレックス・スポーツカーシリーズ」に参戦する目的で開発されたレーシングカー。市販のエヴォーラに対して、大型リアウィングなどの空力パーツが追加される。

また、さらなる軽量化も追求。ドアやルーフ、エンジンフードはカーボンファイバー製に変更された。サイドウィンドウはポリカーボネート製にするなどして、車両重量は1150kgに抑えられる。ABSやトラクションコントロールも省かれた。

ミッドシップに搭載されるのは、4.0リットルV型6気筒ガソリンエンジン。最大出力は440ps、最大トルクは44.9kgmを発生する。トランスミッションはパドルシフトの6速シーケンシャル。

エヴォーラGXは、レース関係者に向けて受注生産。2013年シーズンのグランダム・ロレックス・スポーツカーシリーズに、実戦投入される予定だ。米国での価格は、33万5000ドル(約2630万円)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る